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マージンコール(追加証拠金)

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マージンコール(追加証拠金)とは、担保として預かっている証拠金の金額では、 現在の含み損を差し引くとほとんどなくなってしまうので、もう少し証拠金を積みまして損失に耐えられる基準まで担保の金額を増やしてくださいということです。

レバレッジがかかっている場合は、通常の何倍もの勢いで含み損が増えます。 この倍率は自分のレバレッジが何倍かで変わってきます。レバレッジ10倍の人は、レバレッジをかけない取引をしている人の10倍もの損失を出してしまうということです。

このため、レバレッジが高い人ほど証拠金がすぐに減ってしまいます。 マージンコールはどれくらい損が出たら発生するかは会社の基準によりますが、50%程度のところが多いようです。

つまり証拠金が50万円の人は含み損が25万円より大きくなるとマージンコールが発生します。 追加証拠金が発生するというのは、とても大変な事態です。 株の現物取引や外貨預金しかやったことのない人は、驚いて投資が怖くなってしまうでしょう。

追加証拠金というものがどういうものか知らない人もかなりいます。 一番驚いたのは、ライブドアショックのとぎに、株が大幅下落して追加証拠金を入れないといけない人がたくさんでて、証券会社に問い合わせが殺到したということです。

証券会社も、あまりに多くの人が追加証拠金のことを知らずに信用取引口座を利用していたことに呆然としたようです。 確かに、書面でのリスク説明などはありますが、実際のところどういう状況になるかは想像できない人が多いのです。 身近に経験者がいればいいのですが、当時は新たにインターネットを使った株取引を始めた人が多く、知識がない人がたくさん投資の世界に入ってきた黎明期でもあったので、こういうことが起こったのでしょう。

マージンコールはない会社もあります。 こういう会社はレバレッジがかなり高くできるために、マージンコール基準を上回る取引が最初から可能なためです。 その場合はいきなり強制決済になるので注意が必要です。

強制決済(ロスカット)とは、会社が証拠金の金額に対して含み損の金額が上まわらないように、その手前で強制的に自動決済してしまうことを言います。 コンピューターで勝手に自動決済されてしまいます。 その場合は、証拠金はわずかしか残りません。

強制決済にならないようにきちんと自分で損失確定をして、傷を大きくしないことが大切です。 強制決済では、証拠金以上に損失が出ることはないので、リスク限定という意味では借金が残る心配はありませんが、資金の大半を失うリスクはあるのです。

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