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ボックス相場

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為替相場はしばらく動きがなくなるときがあります。

特にドル/円などはずっと1円とか2円とかの間を行ったり来たりしているため、動いていないように感じる場合もあります。 こういう状態が数週間程度続くことがあります。 この場合はあきらめてポジションを持たないという人もいますが、動きが少ない方がリスクも少ないということで、積極的に細かい動きで利益を積み重ねる人もいます。

ある一定のレートを行ったり来たりするという動きは天井と底がはっきりしているので、予測はしやすいです。 FXの場合はある程度のレバレッジをかけることができるので、少しレバレッジをあげれば、あまり動いていなくても利益を出すことができます。

ただし、動いてないことをいいことに極端にレバレッジをあげると、その後急激に相場が動いたときに大きな損をする可能性があるので、 相場が大きく今までと違う動きをしたときは、損切りをするなどの対処を最初から決めておいたほうがいいでしょう。

一定の範囲で動くような相場をボックス相場といいます。 ボックス相場での売買が一番やりやすいのは、為替相場ではないかと思います。 ボックス相場になれば天底のレートが前もって予測できるので、あらかじめ指値注文などが使いやすい相場だといえます。 さらに利益確定の目標もはっきりとわかるので、ボックス相場の中で、底の方に近づいたら買い、天井に近づいたら売りという売買を何度も何度もボックス相場が続く限りしつこく繰り返すのです。

ボックス相場が好きな人もいます。 トレンドにのるのが苦手な人は、ボックス相場で利益を伸ばすことを考えてもいいかと思います。 ボックス相場では、新規の売りポジションでも利益を狙えば売買のチャンスは2倍に増えます。 天井付近のレートで新規に売リポジションを作り、底のレートに近づいたら買い戻して利益を確定するのです。

両建て戦略がうまくいぎやすいのもボックス相場です。 両建てで、新規の買いと新規の売りの両方のポジションを持つことで、行ったり来たりしている動きを何度もつかまえるのです。

ボックス相場に向いているのは、ドル/円のように安定して動いている通貨です。 一方向に動きやすい通貨はボックス相場にはなりにくいからです。 比較的取引量が多い通貨ペアがいいのです。取引量が多いということは、極端に一方向に動くリスクが少ないのです。 また、もしそういう動きになったら当局が目を光らせ、安定した動きに戻るようにいろいろと手を打ってきます。 通貨の安定した動きが金融市場全体の安定につながるからです。

ボックス相場を離れると、その離れた方向にしばらくトレンドが続くという動きが多いので、ボックス相場を離れたら、新しいトレンドにのることを考えないと危険です。 ボックス相場を離れたときの損切りだけは、事前に逆指値などで設定しておいたほうがいいでしょう。

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