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FXはいつでも決済できるのか

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FXは外国債券や外貨定期預金のように満期日というものを設定した金融商品ではありません。 これだけの期間投資してくれたら、これくらいの利回りを約束するという商品の場合は途中で解約されたら困ることになるので、 別途、違約金のようなものをとられたりする場合もありますが、最初から解約はいつでもできる商品なので自分の決済したいときに決済すればいいのです。

FXの場合はたった1分程度しかポジションを持たないというような超短期売買をする人もいます。 手数料が安いので短時間でも儲けることが可能なためです。

しかし、決済の期限がないということは、逆にずっと長期間でポジションを保有し続けてもいいということでもあるのです。 FXは証拠金取引なので、決済期限があるものだと勘違いしている人もいます。 証拠金取引の場合は、先物、オプションなどでも通常は決済期限が決まっています。 限月と呼ばれる決済期限の日が到来すれば、損が出ていても損失を確定しないといけないのです。 決められた期限内に利益を出すのはなかなか大変です。

また、期限があるので長期の投資戦略としては使えないのです。 3年後くらいには日経平均がこれくらいになっているだろうなと思っても、 そんな先まで取引ができる商品が日経平均先物にはありません。 半年以内で勝負するというのが証拠金取引のイメージだと思います。 FXは通貨の証拠金取引ですが、なぜ決済せずに何年も持ち続けることができるのでしょうか。

これは、ロールオーパーという制度を使っているからです。 本当は銀行間では毎日値洗いが行われているのです。その結果、毎日スワップの受け渡しが行われるのです。 ところが、私たち個人投資家から見れば、ポジションは手数料がかからず自動継続となるため、ずっとポジションを持ち続けていることになるのです。

自分が決済するまで毎日ポジションは自動継続で持ち越されるわけです。 ちょっと変わった取引なので理解できないかもしれませんが、ロールオーバーのおかげでポジションを持ち続けることができるということと、スワップが毎日発生するということだけ覚えておけば、取引するのに問題ありません。 スワップ取引やロールオーバーについては、正確に説明できる人は銀行員でも少ないという話です。

FXが個人投資家の間で急速に人気が高まっている理由の一つは、個人投資家の目線で見ると他の金融商品に比べていくつものメリットがあるからです。 決済期限がないために、短期戦略、長期戦略のどちらにも使えるとても便利な金融商品なのです。 長期戦略を取り入れて、じっくりと資産運用する方法もいいのではないでしょうか。

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