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アメリカの政策には注意

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どうしてアメリカの政策が重要かというと、ドルが基軸通貨であるために、アメリカで何かあるとドルに影響が出るからです。 各国はドルと自国通貨を交換することに一番注意しています。

どの国もドルに影響が出ると、そのドルと自国通貨の交換レートに動きが出てくる可能性があります。 もちろん、かなりの影響を受ける通貨とほとんど影響のない通貨がありますが、 場合によっては相当数の国の通貨に影響が出るわけです。

この動きがドルを介さない通貨同士の動きにもさらに波及していくことで、為替相場全体に大きな影響を与えることになります。

アメリカを中心に世界経済が回っているというのは、海外投資を考える上で基本となります。 株や商品先物などに投資する場合も、どういう流れで株や商品にお金が流れているのか、ある程度の理由がわかっていないといけません。

特に為替相場は、ダイレクトにドルとその他通貨の動きの影響が出るので、 常にアメリカで何か重要な変化は起こっていないかということに目を向けておく必要があるのです。 ドルが基軸通貨で一番流通量が多い通貨です。それからユーロ、円という順番になります。 新興国の通貨の中には流通量がほんのわずかなものもあります。

もし、アメリカで何か異変が起こった場合には、避難先としてマイナーな国の通貨があげられることはありません。 そもそもマーケットが小さすぎて、莫大なドルの避難先としては容量が足りないのです。

その受け皿として考えられる通貨は、ユーロ、円となるわけです。 ドル、ユーロ、円のどこにお金が集まりどこからお金が逃げているかという動きをつかむことが、為替相場の大きな流れを読む場合は重要になります。

ドルが強いか弱いかという判断をするためには、アメリカの金融政策を見ることが一番なのです。 金融政策の中で重要なことは、金利の変更は当然ですが、それ以外にも例えばG7などでドル安やドル高が問題になったりすれば、G7後に急激に為替相場が動くこともあります。

アメリカがこの先、ドル高に誘導したいのかそれともドル安にしたいのかということが、マーケットに影響を与えるのです。 日本やヨーロッパの動きにつられてドルが動くこともありますが、よほど大きなニュースでもない限り動きません。 為替相場は2国間の通貨の強弱によって決まるので、片方がいいか片方が悪いかのどちらかでバランスが変わってくるのです。 アメリカのニュースや政策が、為替相場に影響を与えることは良くあります。

突発的なものは予測のしようがないので仕方ないのですが、前もってある程度予測できるものもあります。 全ての経済指標を見なくても重要なものだけ見るようにすれば、売買しやくなると思います。

まず、金融政策については、FOMC(連邦公開市場委員会)による金利の変更に気をつけておくことです。 当然アメリカが利下げとなればドル安に動く要因となります。また、FRBの議長の発言なども気をつけておくといいでしょう。

アメリカがドル高にもっていきたいのかドル安でもいいと思っているのかといったことを知るには、 FOMCやFRBの動きに注目しておけばいいのです。

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